新しいライバルの登場か!?「正直不動産」2巻を紹介【ネタバレあり】

投稿者: | 2021年3月14日

1巻にて好条件の土地を発見した主人公・永瀬財地(ながせざいち)。早速、地主に会って話を進めようとすると、ライバル・桐山の影がありました。

この案件をうまく遂げると、素晴らしい成績になるのは間違いありません。桐山は昔の永瀬の営業スタイル、一方で永瀬は嘘をつけない営業スタイル。この勝負はどうなるのか?

2巻の頭は、前巻の「新・中間省略登記」の続きになります。正直不動産の2巻を紹介していきましょう。

開き直って「正直スタイル」を貫く永瀬

正直者になってしまい、嘘をつけずに営業成績も落ちてきた永瀬は、開き直ることにしました。

正直スタイルで営業し、その上で好成績を収める。

ビジネスマン

全ての不動産業者が、そうであってほしいものです(笑)

ライバル桐山との勝負

中間省略登記というのは、「簡単にいえば仲介手数料をいくらかもらいますよ」というわけですが、永瀬の方が桐山よりも条件がよく、地主のおばあちゃんも喜んでくれました。でも結果は…

桐山の背信行為が発覚

大きなお金が動くと、私益を考えてしまうのでしょうか。永瀬の独自の情報網によって、今回の取引で数百万もの大金を抜こうとしていた桐山の背信行為が発覚。

焦る桐山ですが、永瀬は不問にし、社長への報告もしませんでした。地主のおばあちゃんのアフターケアまでするという条件で。

地主のおばあちゃんの土地は、ご主人との思い出の土地。長瀬は話していて情が移ったのか、これが彼の営業スタイルになったのか。あくどい不動産屋が登場する漫画ですが、時折、ほっこりエピソードがあります。

正直不動産2巻のテーマ

正直不動産には1巻に対して、だいたい3〜4つのテーマが含まれています。2巻のテーマはこちらです。

  • 建築条件付土地売買
  • 瑕疵担保責任
  • 告知義務
  • 使用貸借

建築条件付土地売買

営業成績が下がり続けている永瀬を心配してくれている社長。見た目の割には優しいような、どうなのか。そこで託してくれた大きな案件が「建築条件付土地」でした。これが厄介な物件で、退職まで覚悟した永瀬だったのですが、まさかの助け舟によって難を逃れます。その助け舟とは…

建築条件付土地とは?

聞き覚えがない簡単に説明しますと、「うちで家を建てるなら売ってもいいですよ」という土地です。

瑕疵担保責任

民法を勉強した人なら知っている用語・瑕疵担保責任。このテーマでのメインは後輩女性社員の月下咲良(つきしたさくら)。見た目がいいからでしょうか、課長の商談に連れて行かれます。

課長はいつものように商談しているのですが、月下は永瀬の後輩です。もともと真面目な性格もあってか、彼女も正直な営業スタイルなので、言わなくてもいいことを言ってしまいます。お客さんにとってはありがたいのですが、揉めてしまって責任は永瀬のほうへ。ここでも正直スタイルが発動し、お客からは感謝されますが…

告知義務

前回の失敗の腹いせか、社長から命令されて月下と共に、大口の顧客になりうる大地主のもとへと営業へ行く永瀬。ここで揉めてしまった地主の息子の藤原が、新人課長として登場します。

1年以上も借り手が決まらない空き店舗を任され、きな臭さを感じていた永瀬。告知義務があるかどうか、微妙なラインの物件だったようですが、藤原課長が強引に借主を見つけてきました。また、直接の部下である桐山は、藤原の営業スタイルについていけず揉めてしまいます。そしてクビに…

正直不動産2巻において、藤原の登場は大きなものになります。

告知義務とは?

告知義務とは、死者が出た物件は告知しなければならないという義務です。

使用貸借

永瀬と月下は、とある物件の価格調査をお願いされ見にいくと、空き家のはずなのに人が住んでいました。それは、売主(大助)の父と息子だったのです。後先は長くなさそうな父と、彼を介護をしている息子。「せめて孫だけは」とお願いされますが、所有権は売主の大助にあります。

同情してしまうシーンもたくさんありましたが、酷なことながらも「出ていかなければいけない可能性が高い」と告げる永瀬。ここで2巻は終了です。

ちなみに、巻末のコラムではテーマの詳細が書かれています。お勉強にちょうどいい長さでした。

重たい空気をまとった登坂不動産

正気な営業スタイルを貫くようになった永瀬は、以前よりも営業成績は極端に下がりました。やはり、口が上手くないとダメなのでしょうか?

桐山は上手にやっていましたが、藤原という新しい課長によって潰されてしまう。桐山は去っていき、藤原に不満を持っている社員もたくさんいたりと、不穏な空気が漂う登坂不動産。そして、重たいテーマで2巻は終了です。

永瀬みたいな営業マンになら、安心して頼めますね。もちろん、月下ちゃんでもOKです!それにしても、不動産業界に明るくない僕のような人が読むと、ためになることも多い漫画ですね。

正直不動産を試し読みする?

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