これで騙されない!必要な知識も身につく漫画「正直不動産」を紹介!【ネタバレあり】

投稿者: | 2020年12月27日
正直不動産

不動産の漫画。かつて、このような内容の漫画はあったでしょうか?営業マンなら言わないことがたくさん描かれている、それが正直不動産です。

この漫画はとてもためになります!不動産業界に明るくない方、これから家など物件を買おうとしている方にオススメの漫画です!紹介させてください。

やり手の不動産業者が嘘をつけなくなる漫画

都内のタワーマンションに住み、登坂不動産で働く営業成績トップの永瀬財地(ながせざいち)が正直不動産の主人公。誰もが思う「勝ち組」と言えるような生活をしていて、嘘で固めた契約でもお客に気付かれずにサラリとやってしまう、やり手の営業マンです。

営業マン
イメージです

賃貸や不動産売買の契約のためなら時には言葉を捻じ曲げ、時には「本当は言ったほうがいいこと」も黙る。僕たち一般人が思っているような、「悪い不動産屋」なのかもしれません。

祟りによって「言わなくてもいいこと」を言ってしまう体質に

彼に事件が起こります。売買用の土地によくわからない石碑が。取り壊していいのかわからなかった業者ですが、彼が「こんなもんがあったら客のテンションが下がるだろ!」と取り壊しました。

それからというもの、彼は嘘をつけなくなったどころか、全てを正直に話してしまう体になってしまいました!これによって、言わなくてもいいことばかり話してしまい、彼の不動産の営業マンとしての人生が大きく変わるのでした。

これが「正直不動産」という漫画の特徴です。

原作者は「クロサギ」の夏原武

原作者の夏原武氏は、詐欺をテーマに扱った「クロサギ」も出版しています。こちらも非常に面白く、「ためになる漫画」です。興味があればぜひ。

クロサギ

後輩だけではなく読者も教育する漫画

後輩女性社員の月下咲良(つきしたさくら)とペアで営業することが多くなる永瀬。彼女は正直者で、カスタマーファーストの素敵な社員。

まだ就職したばかりで頼りなく、永瀬がカバーしていくはずなのですが、彼は嘘がつけなくなっている状態。そのため、月下ですらビックリするような発言も増え、「え?そうなの?」なんて反応をするお客も多数です。

読者は月下と同じように「教育される立場」になって読んでみると、頭に入りやすいかもしれませんね。

ライバルでもある桐山

主人公にライバルが出現するのは当然のこと。桐山もやり手の営業マンで、正直になる前の長瀬のスタイルに似ています。

ただし、彼は人の仕事を横取りまでするタイプ。言ってみれば悪役のタイプです。彼の行動や言動からも、不動産業界に明るくない僕のようなタイプは勉強になります。

なお、彼とは今後も揉めることになります。

正直不動産1巻のテーマ

正直不動産では、いくつかのテーマが単行本に含まれています。1巻でのテーマはこちらです。

  • 店舗契約
  • 新・中間省略登記

テーマを見るだけでは「?」なものもありますが、お店をオープンしたい人や、土地の売買を考えている方。漫画と思って侮るなかれ。後悔してからでは遅い情報が描かれています!

1巻のスペシャルエッセイ

単行本の巻末にはスペシャルエッセイがあります。こちらも、不動産業界に明るくない人向けに書かれているので、わかりやすいです。

1巻のスペシャルエッセイは敷金・礼金という賃貸にとって基本的なことから、保証会社や仲介業者。一般人の僕には知らないことがわかりやすく書いてあります。

「ためになる」だけではなくて面白くもある漫画

アマゾンのレビューを見ていると、不動産業界で働いている人にとっては「知っていることばかり」が描かれているようですが、一般人なら知らないことばかりでした。

賃貸でも持ち家でもそうですが、「住居」というのは僕たち人間にとって、とても重要なものですし、大きなお金が動きます。知らないうちに、損をしていることだってあったりします。

不動産屋が全て正直に話してくれるとは思えません。でも、正直不動産なら名前の通り、全部正直に話してくれます。

ためになるだけではなく、面白くもある。僕のイチオシする漫画です。

正直不動産を試し読みする?