エスパーたちとヤクザが織りなすシュール系のギャグ漫画「ヒナまつり」を紹介!【完結済み】

投稿者: | 2021年1月7日
ヒナまつり

「何か新しいギャグ漫画はないかな」と探していても、「これは違う」「これも違う」なんてことがよくあります。

現代は電子書籍で試し読みもできるようになっているので、ハズレを買ってしまうことは滅多にありませんが、一話を読んでみて購入してみると「ハズレだったなあ」と残念な結果になることもあります。

そんな中、探し当てたギャグ漫画が「ヒナまつり」でした。もっと有名になってほしいこちらの漫画を紹介させてください。

超能力少女とヤクザのエピソード漫画

「ヒナまつり」はシュール系のギャグ漫画です。主人公はヒナ。年齢は不明ですが、見た目は女子高生ぐらいの女の子です。

彼女は超能力少女で無口なタイプ。好物はイクラです。そのため、ほとんどの表紙にはイクラが描かれています。

彼女のお世話係、ではなく保護者みたいなもの?は新田さんです。ヤクザなのに、とても優しいです。

料理も掃除も得意で面倒見も良く、全編を通して悪いことをしているのを見なかったような気がします。

ヤクザとエスパー少女。こんな組み合わせの漫画は見たことがありません。二人の出会いは新田さんのマンションで、「キュゥゥゥン!」とヒナが登場。以上です!

「ヒナまつり」は基本、この二人のお話で、ヤクザや超能力者が出てきたりと、今までにあったギャグ漫画とは一味違います。いくつかエピソードを紹介しましょう。

最強の武闘派になってしまう新田さん

新田さんが所属いているヤクザ事務所の組長が撃たれる事件が発生。そんな大事な時にヒナと一緒に食事をしていた新田さんは若頭に怒られます。

その代わりなのか、拳銃を渡されて「親父を襲った奴を撃ってこい」と命令されたのです。要は鉄砲玉ですね。

速攻で組事務所を破壊するヒナ

一人で組事務所に乗り込んで、生きて帰れるとは思えません。「もう終わったな」と諦めようとした新田さんに、ヒナが言います。「私に命令しないの?」と。

彼女は超能力が使えるのですから、元にいた世界で、いいように使われていたのでしょう。悪い大人たちにやりたくもないことを命令される毎日。大人のことも嫌いになっていたのでしょうか。

ヤクザ事務所を破壊することぐらいならわけもないのでしょうね。だからこそ「お前には関係ない」と新田さんに断られて嬉しかったのか、超能力を使って組事務所に乗り込み一人で殲滅。これによって、新田さんは武闘派の称号を得たのです!

本人はそんなもの、望んではいませんが(笑)

超能力を隠しながらの共同生活がスタート

新田さんはヤクザなのに世間体を気にします。ヒナの超能力さえあればなんでもできるのですが、周りにバレてしまうと大変なことになるのは間違いありません。彼は「力を使わない」と約束をさせ、ヒナを同居させることになります。

ここからが「ヒナまつり」のスタートと言ってもいいでしょう。

ヒナに振り回される新田さんとバカな構成員

組長のお見舞いに行く新田さんとヒナ。ここで問題発生です。ヒナは定期的に超能力を使わないと暴走してしまうことが発覚!

力を使わずに我慢していた分、組長の病室で大暴走!そして大怪我する組長。

「また組長がやられた!」と騒いでいる構成員に対して、超能力のことを内緒にしている彼らは本当のことは言えないので、敵対する組のせいにします。そして抗争が勃発です!

先に言っておきますが、新田さんのところの組はみんな馬鹿です。いや、登場人物のほとんどはみんな馬鹿なのでご了承ください。だってギャグ漫画なんですから(笑)

ヒナまつりには濃いキャラクターが勢揃い

ヒナまつりに登場するキャラクターは、どれも濃いです。重要な人物を数名紹介します。

最もかわいそうな人物・三嶋瞳

新田さんにお願いして学校に通うことになるヒナに、お友達ができます。後々に重要人物となる三嶋瞳は、なぜかヒナのお世話係になってしまうのですが、とても優秀な生徒です。

でも可哀想なんです。何を言っているのかわかりませんが、読んだらわかります!

「ヒナまつり」において、三嶋の存在は大きいです。バーのマスターをしている詩子にそそのかされ、中学生なのにバーで働かされたのが人生を大きく狂わせたきっかけになります。

働きたくもないのに彼女が作ったカクテルは大人気で、バーを辞めることができなくなります。

常連さんからも大人気で、企業の仕事を手伝わされていくうちに、彼女は起業家となっていきます。かわいそうな彼女を、どうか温かい目で見守ってあげてください。

ヒナまつりの「救い」のキャラクター・アンズ

1巻の最後で登場するヒナをライバル視しする超能力者のアンズ。

最初は暴れん坊ですが、地球で生活していくうちに更生していき、誰しもが可愛がりたくなる素敵な少女になります。新田さんもデレデレ。おじさんならみんなデレデレになる「ヒナまつり」における萌えキャラのポジションだと言えます。

めちゃくちゃなキャラが多いヒナまつりにおいて、唯一の救いとも言えそうです(笑)

頭がおかしい新田家の母と姉

新田さんの家族も登場します。母親はまだマシですが、姉がやばいです。ヤクザの新田さんよりも怖いですし、常識もありません。喧嘩はめちゃくちゃ強く、新田さんよりもこっちの方がヤクザっぽいです。

物語において重要なロックージョン

真っ当になっていくアンズとは違い、ヒナは好き放題やっているのですが、部屋をぐちゃぐちゃにしてしまって新田さんもついに激怒!家を追い出されたヒナは、行くあてもなくアンズのもとを訪れてホームレス生活を開始しますが、炊き出しをしている詩子に発見されます。

組の人も含めて、ヒナのことが好きな大人たちがほとんどの状況で、新田さんは叩きに叩かれます。何も悪くないのに(笑)そして、自由気まますぎるヒナはアンズからも見捨てられます。

心配してヒナを探しにいく新田さんは、街で彼女を発見!そこで見たものはロックージョンでした。

なんじゃそりゃあですか?そうでしょうね。僕もそう思いますが、その目でロックージョンを見てください!ヒナまつりを読んでいく上で大事なことですから。

なお結局、二人とも仲直りします。

ほとんどは詩子かサブが悪い

ざっくり紹介してきましたが、他にもたくさんエピソードはあり、他にも主要人物は登場します。ほとんどはヤバイ人かバカな人ですが、起こる事件の原因のほとんどは詩子か、新田さんの舎弟・サブに原因があります(笑)

全編を通して、新田さんはずっと優しいというか、むしろ被害者になる場面が多いですね。ヒナ自体もバカですが、周りの生徒もほとんどがバカです。先生もバカです。新田さんの組の連中もみんなバカです。まともな人をあげたほうが早いですね。新田さんと、三嶋以外はまともではありません。以上です!

19巻で完結していて、全て読みました。ストーリーと言えるものがあるかどうか、微妙なところですが、始めから最後まで笑わせてもらいました。

シュール系のギャグ漫画が好きな人にはハマるはず。アニメも公開されているので、あわせてご覧ください。やっぱりアンズが癒しです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です