現代的な若者の問題も解決する漫画「ここは今から倫理です。」2巻を紹介【ネタバレあり】

投稿者: | 2021年3月17日
ここは今から倫理です。

1巻を読んで、すっかりハマってしまった「ここは今から倫理です。」は、新刊のペースが遅いのが不満ですね!でも、いい漫画なので、続けてくれるのなら文句は言いません。

さて、2巻も紹介していきます。

「ここは今から倫理です。」2巻のあらすじ

1巻よりも、問題のある生徒が多い2巻。あらすじと、エピソードに登場した哲学者の名言も併せて紹介します。

家族愛に飢えて曲がってしまった女生徒・深川時代

「礼儀正しく、クールでキレイな男」をいじめたくなるという女子生徒・深川時代(ときよ)。そこで目をつけられた高柳でした。

過去に、痴漢の冤罪をでっち上げられたことがあるのですが、眉ひとつ動かさなかった先生。それが気に入らない深川。

他の先生にも手を出しているようで、「生徒との恋愛をどう思いますか?」と相談してくる松田先生。相手は深川だと知ったのか、はめられそうになっている彼を助ける高柳。

深川には家庭環境に問題があり、こんなことをしているようですが…

このエピソードでの名言

たえず鏡に自分を映し 美しければそれにふさわしい者になるように 醜ければ教養によって その醜い姿を隠すように ─ ソクラテス

ソクラテス

デリケートで精神的に問題を持つ・都幾川幸人

愛着障害を持つ男子生徒・都幾川幸人。大きな声を出す先生は苦手で、静かな高柳先生と、保健室の藤川先生は好きなようでです。

懐く人にはとことん懐く。小さな子供が大人を頼る感じで体にも触れてきます。

ここで、先生に葛藤が生まれます。今まで懐いていた都幾川は離れていき、怯えてしまい…「心を救う」ということに悩む先生。

この話は珍しく、問題解決はしませんでした。

「特別な人になりたい」と悩む・山野亮太

どちらかというと不良の生徒・山野亮太。目立つわけでもなく、覇気のない男子生徒で、自分のことを「どこにでもいる普通の人」と評価します。

ボケーっとしているとトラックに引かれてしまい入院。

担任の先生の代わりに、お見舞いに来た高柳にびっくり。いつもと違った先生の一面を見れて気に入ったようです。

そこで、彼は「目立ちたい」「特別な人になりたい」という悩みを打ち明けます。子供から大人まで、誰もが抱える「普通は嫌だ」という悩みなのかもしれません。

先生の可愛い一面もみれた、ほっこりエピソードでした。

承認欲求の問題児・安村麻友

自分を偽り、盛ってアピールしてフォロワーを増やそうとするSNSにハマっている女子生徒・安村麻友。

授業中にもスマホをいじっているところを発見されて、高柳に没収されます。すぐに返してもらえたので、あっけらかんとしていましたが。

彼女は自分の顔に自信がありません。だから、体の一部分の写真などでアピールしているのですが、勇気を持って化粧を頑張り、写真をアップした翌日。授業中でもどうなっているのか気になります。

ダメなのはわかっているのに、スマホで確認しようとすると、また高柳に没収されます。SNSは悪くはないのですが、本当の自分を見失うレベルになると問題があります。どう解決するのか…

このエピソードでの名言

記憶しておきなさい 君はこの世界という演劇の一人の役者であると 君の役割はただ一つ 与えられた役を見事演じること ─ エピクテトス

エピクテトス

家庭環境に大きな問題のある生徒・近藤陸

「ヤクザの兄がいる」という噂の生徒・近藤陸。2週間も学校にきておらず、彼と仲のいい間と山野が高柳に相談。

お使いでタバコなどを頼まれていたのですが、中身が薬だったのはなんとなく知っていたこと。

夜中に遊んでは酒も飲んだりと、夜の世界にはまっていった彼は、トラブルで仲間からボコボコにされます。今まで仲の良かった兄の彼女にまで。

しょせんは「薬の繋がり」だったのでしょう。薬を全部持って逃げた兄貴を探しているようです。

そこに謎の男「ジュダ」が登場するのですが…これにて2巻は終了です。

高柳先生を慕う生徒たちが増加

1巻では生徒の抱えている問題を解決する際、哲学者の名言が載っていましたが、2巻では話の途中で出てくる形が多数だったので、全部は紹介しきれていません。

今回は、先生を慕う生徒も出てきたりして、クールな印象だった先生の意外な部分も見えたり。少しずつです、先生の細かいところも見えてきました。

「続く」という形で2巻は終了しましたが、次回はどうなるか?

ここは今から倫理です。を試し読みする?

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