ハンブルグへ「BLUE GIANT SUPREME」2巻を紹介【ネタバレあり】

投稿者: | 2021年3月17日
BLUE GIANT SUPREME

「オレからドイツに近づかないと」という気持ちで、1巻にて初ライブを終えた大。ジャズに興味を持っていない人まで、自分のプレーで魅了しました。

この先はどうなるのか?主にメンバー探しの回だった2巻を紹介しましょう。

メンバーを探してミュンヘンを後にする大

ミュンヘンでのライブ2回目。前回のライブでの評判が良かったので、友達が友達を呼んできて、客は倍以上になりました。

2回目のライブでも成功した大。「次はいつ?」と話しかけられますが、はっきりと答えます。

「次はないと思います」

すでに、ミュンヘンを出て行く腹づもりでした。一人でやれることはしたから、バンドメンバーを見つけてミュンヘンを離れると決めていたようです。

バンドメンバー探しを開始

ジャズバーやクラブを徘徊して、メンバーを探す大ですか、簡単にはいきません。

  • 自分と違うものをたくさん持っている人
  • 自分と同じものを少し持っている人
  • テクニックはあったほうがいい

こちらが希望です。

またもや優しいクリス

なかなかメンバーは見つからず、クリスのアパートへ帰る大。「クリスといると、なんだか兄貴を思い出す」なんだそうです。

優しい兄貴で、クリスの優しさにも触れるのですが、この時のエピソードがまた素敵でした。「世界はこうして回っている。世界はこうして回さなきゃって思ったんだ」という、彼の優しさの根源が見て取れます。

ベーシストのハンナ・ペータース

とあるライブハウスで、気になるベーシストを発見!彼女の名前はハンナ・ペータース。ヘルプとして活動している女性です。

メンバーとしてお誘いするのですが、大のことを知らない彼女はお断りします。

「あなたの音が一番強かった」

もちろん、簡単に諦める大ではありません。「あのバンドで、あなたが一番強かった」と評価する大。このセリフに引っかかるものがあったようですが、果たして。

ハンブルグでの新しい出会い

自分の音を聞いてくれればバンドを組んでくれると信じ、「ハンブルグへ行く」という彼女を追います。

クリス達とお別れしてハンブルグについた大は、ハンナを探すために事情聴取。とある楽器屋さんによります。

楽器屋の店主・ボリス

彼女は有名ではないようで、楽器屋の店主も知りません。

とあるミュージックバーの知り合いから電話があり「ハンナ・ペータースって知っているか?」と聞かれます。どうやら、大はあちこちで聞き回っているようです。

翌日、また大が現れました。今回は普通にリードを買いに。店主はサックスプレーヤー特有のタコを見たり、彼のサックスを見たり。相当吹き込んでいることがわかるようです。

この店主の名前はボリス。彼の元にジャズの情報は集まってくるようですが、一体何者なのか?

気に入られた大

情報通の店主の元にも、ハンナの情報は入ってきていません。「この街では見つからないかもね」と大に告げるのですが、「運命なので」と言い残して立ち去る大。

このセリフでボリスさんは大のことを気にし始めたようです。

諦めずにハンナを探し続ける大は、飛び入りで演奏できるお店を見つけて演奏。何者なのだ?とお客も演奏にびっくり。メンバーとして誘われますが断ります。なぜなら、大はハンナと組むからです。

宮本大とハンナ・ペータースの本当の出会い

ハンナ・ペータースは背が低く、「女性だから」ということにコンプレックスを持っているようです。

小さな頃を思い出しながら、暗い思いをしながら帰っていると、友人から連絡が。「あなたのことを探している日本人がいる」と。「強いベーシストと組みたいんだ」と。

女性だからとか、そんなものは関係なく、ハンナのベースそのものを評価してくれる大。彼女の反応は。

セッションをセッティングしてくれたボリス

毎日やってくる大のことが気になっていた楽器屋のボリスさんは、ハンナを探してくれていたようです。そして、ハンブルグ駅でハンナと遭遇。

大とハンナのために「F」というお店でセッションをセッティングしていました。お互いの演奏すら聴いたこともないのに、ここまで動いてくれたボリスさん。大のサックスを見たときに、何か感じるものがあったのでしょう。

腹が立ったハンナ・ペータース

1人でサックスを吹いている大。そこに訪れたハンナは腹が立ったようです。

大のことをアジア人ということで見くびっていたこと。彼の音について、彼が何も説明しなかったこと。大が全くの無名だということ。

そして、一緒に演奏することについて怖気付いていること。

ここで2巻は終わり。

おまけはボリスさんです。この人はですね、シュプリームで重要人物になります。表情は僕らがイメージしているドイツ人で無表情が多いのですが、とっても優しい人物です。

また、海辺で練習しているシーンもカラーで収録されています。

世界一のジャズプレーヤーを目指して

2巻はほぼほぼハンナとのお話でしたが、相変わらず優しいクリス。見た目に反して優しいボリスさんとの出会いも重要です。

そして、ハンナと大の出会いから、展開的に組むことになるのは見えていますね。大のソロを見ていて腹が立っているシーンが、最も印象に残りました。

この辺りから一気に加速していきそうな展開ですが、どうなっていくのか?

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